運動分析システム　イーファスはおよそ62,208通りのアンバランスパターンから、1人1人固有のアンバランスを特定します。病院で受けていただくMRIやレントゲン検査とは別に、全身の筋肉ー関節の連動性を徹底的に分析しています。アンバランスを改善する事は、重心の安定性を向上させ、異常な筋緊張や神経の興奮を抑制する効果が高く、自然治癒力の働きを促進させ、症状の根本的改善につながります。
 
例えば右膝に痛みを訴える方を検査し、結果右膝周辺には施術ポイントが出てこないケースがあります。しかし、右膝を触らず検査によって特定された筋肉と骨格の調整をした事で膝の痛みが楽になります。こういった場合、右膝に原因が無かったと考えられます。意外な所に根本的な原因が隠れている事もあり、それを特定していけるのが、運動分析システム(イーファス)です。当院では3年程前から導入していますが、分析力は年々精密になっており、以前よりも更に的確な筋肉への施術と骨格矯正が可能になりました。
 
当院では、この運動機能分析システム・イーファスを用いて、1人1人の身体をしっかり確認し、施術方法をご説明させていただきます。施術は症状の根本原因を追究した上で行い、歪みや不良姿勢の改善を目指します。「保険施術中だが、さらに早期改善を目指したい」「長年改善しそうにない慢性症状を抱えている」このような方は、ぜひ受けてみてください。

一般の方を対象に無料の動作改善アプリ「からだセイバー」を制作しました。（2017年末リリース）このアプリは、Apple StoreやGoogle Playで提供される無料アプリです。施術版イーファスでは、対象筋表示画面に「ストレッチ」モードボタンを標準で装備しており、ボタンを選択していただくと、施術に合わせたストレッチを検索するキーワードが表示され、患者様自身でアプリ画面のキーワード入力画面に入力する事で、最適なストレッチをご自宅で行っていただけます。ご自宅でも自身の状態を確認できる画期的なアプリなので活用方法などについては医院でお問い合わせください。
 

1.身体重心のアンバランスは、運動面の組合せにより生じる810通りから解析を行います。
2.選出された対象筋の中から、優先度を高めるための3段階8種類の絞込み機能を搭載。有効な対象筋肉は全身から選出され、最大で62,208通りの中から、ベストな対象筋を選出しています。
3.施術手法に応じた変換機能搭載。「マッサージ」「テーピング」「ストレッチング」「骨格調整」の4種類の手法別に、それぞれの特性を考慮した最適な筋肉を選出することができます。
4.画像管理機能も搭載しており、施術前後の画像比較が可能です。
5.骨格、骨盤矯正ボタンで対象筋肉に合わせた的確な矯正ポイントを選出します。
 
イーファスで身体重心の安定性を向上させる事により、様々な疾病の改善や予防、アスリートの運動性能を高める事が期待できます。